スリッパを履いた状態で足裏を、温活フローリング Just Touchに触れさせた時、机の上においた右手の甲の表面温度がどのように変化するかサーモグラフィを使って観察しました。

●サーモグラフィ測定は人工気象室にて、気温21℃、湿度50%の条件で実施
●モニターになっていただいたのは、10代~80代までの男女15名

観察開始

触れた直後 表面温度 33.25℃

10分後 表面温度 34.06℃

触れた直後と比較して指先に赤みを帯びてきました。
表面温度は触れた直後よりも0.81℃上がりました。

20分後 表面温度 33.95℃

10分後と比較してあまり変化はありません。
表面温度は0.11℃下がりましたが、触れた直後よりも高いままです。

30分後 表面温度 34.08℃

20分後と比較して大きな変化はありませんが、指先の赤みが少し濃くなっています。
表面温度は触れた直後よりも高い数値を保っています。


識者からのコメント

スリッパを履いた状態で足裏が、温活フローリング Just Touchに触れることで、足裏から遠い手の甲の表面温度が上がったということは、遠赤外線の熱エネルギーが、体表面近くにある毛細血管を流れる血液などを通して全身に生き渡ったことが影響していると考えられる。

協力
早稲田大学 人間科学学術院 宮崎正己教授
フィールズ工学研究所 代表 布施恭一氏