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施工前
- 雨水がかかりやすい場所や湿気の多い場所、直射日光が当たる場所での保管はお避けください。
また、開梱してフローリングを保管することはおやめください。
- 床下に湿気を滞留させないため、換気口を設置してください。
外壁、サッシ工事が完了し、雨水の吹き込みがない状態で施工を行ってください。
- 床下と下地合板が湿気を含んでいないことを必ずご確認ください。
床下が乾いていない場合、施工後にフローリングや下地合板に問題が生じる可能性がございます。
施工時
- 天然木を使用しているため、施工される前に仮並べをして色柄のバランスを整えることをおすすめします。その際、傷や塗装の状態に不具合がないか併せてご確認ください。万一、問題が見つかった場合は施工される前にご相談ください。施工後の返品や交換はお受けいたしかねます。
- 梱包開封後、すぐに施工してください。
- 大引は90mm角以上、根太は45mm角以上の乾燥材を使用し、大引は909mm、根太は303mm間隔を基準としてください。
- 必ず12mm厚以上の耐水合板を捨て張りしてください。
また、下地に不陸がないことをご確認ください。下地の不揃いは、床鳴りの原因になりますのでご注意ください。
- 湿気の進入を防ぐため、根太と耐水合板の間には、0.1mm厚以上の防湿シートを敷いてください。
- 釘と接着剤(1液型ウレタン樹脂系接着剤)を併用してください。水性接着剤は、床鳴りやフローリングが膨張する原因となりますのでご注意ください。また、実部分に接着剤が入らないようにしてください。
- 下地合板のジョイント部分がフローリングのジョイント部分と重ならないようにしてください。
- 釘留めは長さ38mm以上のフロアー用ネイルなどを使って、303mm間隔で雄実の付け根に45度の角度で根太上に打ち込んで固定してください。
- フローリングの張り込みは多少緩めに行ってください。
- 壁際へはフローリングを密着させずに、5mm程度のクリアランスを設けて幅木で納めてください。
- 掃き出しサッシや浴室サッシの納めは、結露などによる水濡れの可能性があるため、クリアランスを取ってコーキング処理を行ってください。
施工後
- フローリングの施工完了後は表面保護のため、床面をきれいに掃除して細かいゴミや埃を完全に取り除いてから全面を養生シートで覆ってください。一部が露出していると日焼けして他の部分との色違いが生じてしまうのでご注意ください。
- 塗装の種類に関わらず、養生テープを直接床面に張ることは床表面を傷める原因となりますのでおやめください。
- 養生期間が長いと床面と養生シートの間に湿気がこもったり、埃が入り込んだりして問題が生じる場合がありますのでご配慮ください。
- 現場の換気にはご注意ください。
- 水雑巾を使用して掃除することは、絶対におやめください。